商工団体さんからセミナーを依頼される
「大本式 訪問販促営業術」で
独立開業したコンサルタントの先生をハッピーにする!
販促営業手法を情報発信する理由
自分の辛い経験がベースになっています
47歳で起業したころは仕事を求めて、友人知人を訪ねたり、異業種交流会に通ったりしましたが、仕事が来たり、来なかったりで収入が不安定でした。
久々に会った社長からは
「まだそんな仕事してるのかい?やめたら?」
と言われ落ち込んだこともあります。夢と希望を持って起業したのに、なかなか軌道に乗れずに悶々としていました。
本業だけでは食べていけないので、ハローワークでキャリアコンサルタントのアルバイトを不定期でしてました。
バイトのない日は札幌中央図書館でドラッカーを朝から晩まで読んで経営戦略の研究をしました。
ドラッカーのニッチ戦略を勉強するために東京の先生に師事したところ、まずはセミナー講師からスタートしなさいとアドバイスをいただき、商工会議所さん・商工会さん・協同組合さんなど北海道内200箇所以上を軽自動車で訪問して、セミナー講師で使ってくれるように販促営業をしました。
最初は4箇所からしか仕事がもらえませんでした。独学の自己流で販促営業をやっていたので軌道に乗るまで随分と時間がかかりました。
自己流は「事故流」とはよく言ったものです(汗)
経験を積むことで販促営業手法を体で覚えていき、それにともなって年々、依頼数が増えて営業活動を始めてから4年目に講師の仕事は1年100回を超え、それ以降は毎年100回以上、セミナーや経営相談の依頼をいただいています。
今まで62箇所の団体から講師でよばれて、2019年は1年で899人の社長と会いました。
セミナーを受講された社長さんの中には気に入ってくださる方もいて、会社で研修やコンサルティングの直接契約にもつながりアルバイトからは卒業、充実した日々を送っています。
自主開催のセミナーとはちがって、商工会議所さん・商工会さんでセミナー講師をやると自分で集客せずに社長に出会えるのです。
自分の経験がもしかしたら、誰かの役に立つかもしれないと思い、これまでの販売促進の営業実践法を発信していくことにしました。
この販促営業手法をいちばん伝えたいのは、起業したばかりの自分自身です。
コンサルタントとして独立・開業したころは
・仕事が安定的に入ってこない
・自主開催セミナーをやっても集客できない
・貯金がどんどん減って資金繰りのことばかり考えている
そのような状態でした。
生命保険を解約して、娘たちの学資保険から借入をしたこともありました。
サラリーマン時代に買った高級腕時計や趣味で集めていた万年筆などは、すべて売却して生活費に充てました。
アルバイトしていることを周りに知られたら恥ずかしい、誰にも相談できない、自分のやっていることは無駄なのかも。
そんなことを考える毎日でした。
それでも一人前のコンサルタントになる夢を諦めることができませんでした。
商工団体さんから仕事をいただくようになってからは、売上が安定しました。
友達に相談する側から、相談される側になりました。
アルバイトからは卒業して、充実した人生を送っています。
もしも、あの頃の自分に会えるなら伝えたい言葉があります。
「いまの努力は無駄じゃない。必ず報われるからな」
この販促営業手法を伝えたいのは、起業したばかりの自分自身です。